2024年辰年

2024年辰年は、何というお正月だったのでしょう! 
元日には津波や大地震・・・お正月の団欒中、地震で建物が倒壊し家族の何人かを亡くした男性は「なぜウチばかりが?」「なぜ1月1日に?」と怒りに声を震わせておられましたが、ほんとうに、なぜ?と誰かに問いたい気持ちです。
そして、2日には羽田空港の航空機事故です!
世界各地の戦争は収まるどころかますます激しさをますばかりです。
ほんとうに最悪最低の年明けでした。
せめてこれを谷底として少しずつでも上昇する辰年であるようにと祈るしかありません。

本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

新型コロナ緊急事態宣言終了

少し前、私の住む地域周辺ではこんな詐欺が横行していました。▼若い男性が「お宅の屋根は穴が開いています。私は、近所に来ているリフォーム会社の者ですが、個人的にアルバイトとしてサービスしますよ。会社に修理を頼むとえらく高いお金を取られますから。」と言って足場を組み屋根に上って修理らしき動きをし、お金を請求するというものです。▼本当は大ウソで、穴なんて開いていないのに、です。▼何年も続いたコロナ禍、おまけに物価高で生活に困った若者たちがやむにやまれずしたことと思えば、一縷の同情心もわきますが、この度WHOでは新型コロナ緊急事態宣言終了を発表しました。
▼これを機に特に若者たちがまともな稼業に就き、生活が元どおりに安定し、こんな情けない詐欺などしないでも暮らせる世の中になるように願わずにはいられません。
▼さて、エイティエイトでは、小学校改訂の仕事もそろそろ出そろい、現在、社内外の仕事の割り振りを考えている最中です。ゴールデンウイークも終わり、近く大車輪で働く毎日がくることを、こわごわ待っている状態です。(R.Y)

カタールのらくだ

コロナもウクライナもしばし片隅に追いやって、今や世界中(?)がサッカーに浮かれています。
▼開催国カタールは、数年前私がドバイのツアーに行ったときに立ち寄った国です。
カタールでのツアーの行程の一つにラクダ市場がありましたので、参加しました。
広々としたところにたくさんのラクダが思い思いに遊んでいる・・・私のラクダ市場に対する想像は
そんなものでしたが、行ってビックリ! いくつもに仕切られた高い金網の柵の中にラクダがたくさん入れられていて、
各柵の外には、怖そうなおじさんが椅子に腰かけて見張りをしている・・・どうやらラクダを売る市場らしいのです。
▼ラクダを買って何に使うのかな~私は、再び想像しました。あ、交通手段つまり、乗り物として使うんだ、と!
ツアーコンダクターに聞いてみましたら、なんと、食料だと! 各家庭の料理人がラクダを買いに来て、一頭連れて帰るのだとか。
▼ワールドカップの開催式で、美々しく飾られて人を乗せたたラクダの行列を見て市場のラクダたちを思い起こし、何とも複雑な気持ちでした。
▼さてさて会社の近況は、毎週火曜日に全員出社、他の曜日は各自必要に応じて出社という体制が定着しつつあり、結構うまくいっているようです。
▼なお、12月29日から1月9日まで年末年始のお休みとさせていただきます。

2022年(令和4年)の幕開けです!

明けましておめでとうございます!
トンネルを抜けたと思ったら、また、トンネルに入り、おまけに、いきなり大雪に見舞われた2022年のお正月でした。
▼昨年末に向かい、コロナの感染者も減りつつあるようでしたので、私どもエイティエイトでは、11月から全社員出社の日を週一日設けたばかりでした。▼在宅勤務中は各社員がより主体性をもって仕事をし、それは、それなりに成果を収めていたのですが、会社として、どこか何かが足りないのでは、とも思われ、週に一日ですが全員が顔を合わせることにしたのです。▼その日は、各自の仕事の進捗を報告し合ったり、反省点、問題点を共有することができましたが、このところの感染者の急増を見ると、この出社体制も見直さざると得ないかもしれません。▼しかし、今さら弱音を吐いても何の解決にもなりませんので、状況を冷静に観察しつつ、柔軟に対応したいと思っております。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。(ℛ.Y)

新しいエイティエイトを!

 6月末をもって、弊社の澤村社長が退任いたしました。11年間にわたって、エイティエイトの内外を盤石なものにしてくれた澤村社長でしたので、社員一同、大変残念に思っております。▼今回の退任のことは、実は、何年も前から本人が希望していたことでしたので、私どもも、その意思を翻してもらうことはできませんでした。人にはそれぞれ人生設計というものがありますので、会社のためにそれを犠牲にしてもらうことまではできません。▼7月から新しい役員が任につきました。代表取締役社長を松本麻子、取締役を相場紀子が務めることになります。二人ともエイティエイトの歴史そのものいえるほど、長い間、エイティエイトを背負ってきてくれた者たちです。▼澤村社長の築いてくれた土台を大切にしつつ、新しいやりかたで新しいエイティエイトを作ってくれるものと信じて、(生みの親である)私も、大いに楽しみにしています。▼皆様、どうぞ変わらぬご支援とご鞭撻を、心よりお願い申し上げます。(R,Y)

社員一同がんばりました!

弊社で、テレワークを始めてから、もう1年以上になります。 その間、社員は週一で出社したり、週に二日だったりしましたが、基本的には、自宅でコツコツと担当の仕事に取り組みました。

下の写真は、この4月までに制作協力させていただいた中学生向けの教材の一部です。いろいろと不便なこともあったでしょうし、孤独な作業が嫌になったこともあるでしょうに、みんなよく頑張ったものだと、感心します。

報道によりますと、コロナ禍が一段落するであろう来年はテレワークをする企業がぐっと減って現在の40%ぐらいになるでしょうが、再来年以降は、テレワークのメリットを生かして再び増加するのでは、と予想されているそうです。

私どもエイティエイトも、テレワークのメリット、デメリットを生かしつつ、新しい形態を模索しつつあります。版元の皆様には、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

緊急事態宣言

新型コロナウイルス感染者数の増加はとどまるところを知りません。国内の感染者は27万人を超え、死者も4000人近くになりました。加えて、イギリス変異種や南アフリカ変異株などが現れ、私たちを恐怖に陥れつつあります。この年末年始も多くの国は動きを止め、沈黙の中で過ごしています。▼ワクチン接種のニュースなど、暗闇の中に一筋かすかな光が差してきたような気もいたしましたが、1月7日、とうとう1都3県に緊急事態宣言が発出されました。▼これを機に私どもエイティエイトもリモートワークを強化しました。これまでも昨年の3月末以来、社員の半数ずつがそれぞれ週に一日ずつ出社するという形を続けてきましたが、これから当分の間、日直が一人、11時から4時まで出社する以外は、原則として在宅で仕事をすることになりました。▼版元の皆様や在宅の編集者の方々のご協力のおかげで、中学の教科書改訂に関わる仕事も、ほとんどこの1月で無事に終えつつあります。これからも当分の間、在宅ワークを続けることになるかと思いますが、皆様には極力ご迷惑をおかけしないようにいたしますので、どうぞご了承くださいませ。なお、本年も変わらぬご協力とご鞭撻をお願い申し上げます。

赤ちゃん誕生

9月19日、社員に男の赤ちゃんが誕生しました! エイティエイト始まって以来初めての喜ばしい出来事です。▼パパになった男性社員が赤ちゃんの写真をUPすると、エイティエイトのslacは、お祝いの言葉で溢れました。ピンクのタオルに包まれたホヤホヤの赤ちゃんは、なんと、しっかりとカメラを見つめているようです。▼明けても暮れてもコロナ、コロナのこの暗澹とした時代に、小さな新しい命は、希望に満ちた未来を約束してくれているようにも、また、逆に、私たち大人に、責任をもって明るい未来を作ってほしいと言っているようにも見えました。

おめでとう!」そして、「ありがとう!

 

 

試練

いつの間にか立秋を過ぎました。▼新型コロナウイルスの感染者は増えるばかりで、追い打ちをかけるように、熱中症です! ▼先日の九州地方の豪雨で、被害を受けた主婦の方が言われていました…「これは何の試練だろうか?」と。なんと謙虚なんでしょう! ▼しかし、思うに「試練」とは、超越者が私たち人間のためを思って課す苦労です。ですから、豪雨も猛暑もコロナ感染症の増加さえも、「試練」などではなく、私たち人間の、特に為政者の、犯した罪に対する厳罰だと私は思っています。▼しかしながら、こうなってしまった以上、私たちはコロナも猛暑も、「試練」と思って乗り越えるほかありません。▼弊社では、長丁場を覚悟して、これまでと同様の在宅勤務の体制を当分続けることに致しました。そのための手段として、全社員に仕事用のパソコンを、必要な者にはプリンターを貸与しました。そして、社員の半数がそれぞれ週に一日だけ、少なくとも11時から16時まで出社すること。また、電話の応対や宅配便の受け渡し等々のために、その日の日直が11時から16時まで出社することとしました。▼在宅勤務には、確かに予想以上にいろいろな問題や弊害もありますが、社員が健康でなければ私どもの仕事は続けることができませんので、まずは、できるだけ感染のリスクを減らすために、このような体制をとることに致しました。▼さらには、この経験をコロナ終息後の新しい体制にどう生かすかという模索の意味もあります。▼コロナを機に、よりよい体制を築くことができたら、コロナも「試練」だったと言えるかもしれません。そうなるように願っています。

新しい生活

▼5月26日、首都圏の緊急事態宣言が解除されました。言うまでもなく新型コロナウイルスが終息したというわけではありません。治療薬もなく、ましてや、ワクチンもまだ開発されてはいないのですから。しかし、このままでは社会は崩壊するばかりです。失業者はどんどん増え、企業の倒産も相次ぎます。しかたがない、第2波、第3波が来るのを覚悟でひとまず、少し制限を緩めてみましょう…今回の解除は、そういうことだと思います。

▼私どもエイティエイトも、在宅勤務を始めてから2か月になろうとしています。その間、リモートワークにもすっかり慣れ、版元さんとの打ち合わせも、zoomやskypeを使って無事に進めさせていただいております。また、社内の連絡にはslackなどを使って、社員同士の連携を保つようにしております。▼しかし、オンライン講義が、授業として完ぺきではないように、在宅勤務という形態も決して理想的なものではないと思っております。社員が出勤して顔を合わせて仕事をするからこそ、助け合ったり、切磋琢磨したりして、社員や仕事の向上をはかることも可能なのでは、と思うからです。▼ただ、いずれにしても、コロナがまだ終息していない今、人々に求められているのは「コロナとともに生きる新しい生活」であることには間違いないと思われます。私どもの会社も、今後どのような新しい形を取り入れるべきか。具体的には、例えば、在宅勤務を今後もどの程度取り入れるのかということなどです。言うまでもなく、弊社にとって最も大切なのは、版元さんのご都合です。それを第一義として、どのような新しいあり方が望ましいのか、それを模索しながら、今しばらくは在宅勤務の形態を続けさせていただくことに致しました。版元さんには、極力ご迷惑をおかけしないように努力するつもりですので、どうぞご了承くださいますよう、お願い申し上げます。